201204

少しだけ大きな一区切りがついた。

やる事はひたすらひたすら多いけれど、思考の交通整理がしやすくなったかと思う。

区画整理で十三叉路から十一叉路くらいには減った?

 

先日、学位と労働の関係性について対外的にディスカッションする機会を頂いた。

その場で話を聞いた方の立場は全員違ったので、自分と同様のバックグラウンドを持った人の意見は聞くことができなかったけれど。

でも、自分の視界をクリアにするきっかけには確実になった。

 

自分の経験なんて、時間とお金と精神と体力を投資すれば誰でも得られる物なので、正直こんなもの…としか思っていない。

やってる間だって必死なだけでその先にどう繋げていくかなんて、ありふれた事しか考えられなかった。

それに周りには(経験や背景問わず)優秀な人材が大勢居て、自分はその集団の底辺中の底辺。だからこそ自分がやってきた事に対して、自己満足以外の感情を決して抱いてはいけないと思っている。

 

こう書いてみるとネガだけど、実際そうなんだよなぁ。

 

その一方で、組織や日本が我々にどのような人材を求めているかという話を聞いて、それなら私でもきっと動ける、動く方策は頭に浮かぶ!とワクワクしてしまった。

でも、どう考えてもその方策取る限り私は幸せにはなれないんだけどね。楽しいかもしれないけど、幸せではない。難しいな。

 

そしてこれを実践していこうと思うと、組織編成、社内教育、人事制度と色々思う問題は浮き彫りになるわけだけれど…ひとつひとつ聞いてみたところ、現状それは自力でどうにかして、と言う事らしい。そこが我々の強みだと。アホか。ちゃうわ。

 

でも弊社はこう言う事を考えさせてくれる、質問できるという意味では他社より恵まれているのは事実。

転職芸人やってるけれど、やればやるほど国内企業に嫌気が差してきて、でも海外に行けるような人材でもなく、国内外資からはバリキャリは今の時代難しいと言われ、結構モチベ保つのが難しい。

キャリアは原則5,10年単位で考えようとしているけれど、弊社に対してこの数字を当てはめて良いのか凄く悩んでる。当てはまる覚悟が決まれば、まだ…。

じゃあって弊社のおっさん達に聞いたってはぐらかされるしさぁ。

 

ゆっくりはやってらんないね。